遺産分割協議書が必要なケースとは

query_builder 2024/04/11
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遺産分割協議書は、話合いによって遺産分割の方法と相続の割合を決めた内容をまとめた書類です。
不動産を相続する際に、遺産分割協議書を作成するケースがあるため、どのような際に必要か押さえておかなければなりません。
今回は、どのようなケースで遺産分割協議書が必要なのか紹介します。
▼遺産分割協議書が必要なケース
■不動産の相続登記
不動産を相続した場合、所在地のある法務局か地方法務局において相続登記の手続きを行わなければなりません。
不動産を相続する方が遺産分割協議で決定した場合は、相続登記の手続きで遺産分割協議書の提出が必要です。
■相続税の申告
以下の適用を受けたい場合は、相続税の申告を行う必要があります。
・相続財産の総額が基礎控除額を超える
・配偶者の税額軽減
・小規模宅地等の特例
相続税の金額に関しては、相続財産等に対する総額を計算した後、相続・遺贈などで取得した財産額に応じて振り分けを行います。
遺産分割協議によって遺産の分け方を決めた場合にも、遺産分割協議書の提出が必要です。
▼まとめ 
遺産分割協議書が必要なケースとして、不動産の相続登記や相続税の申告があげられます。
内容をしっかりと理解し、慎重に検討したうえで遺産分割協議書を締結しましょう。
『アイユーエステート株式会社』は兵庫県川西市を中心に、不動産に関するさまざまなご相談を承っております。
不動産のご相談や査定書の作成は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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