空き家の維持費は、所有者にとって大きな問題の一つです。
空き家を所有している方は、維持費がどのくらいかかるのか不安に思っている方も少なくありません。
今回は空き家の維持費には、どのような項目があるのかをまとめましたので紹介します。
▼維持費の内訳
■固定資産税
不動産を所有していれば、固定資産税を必ず納税しなければなりません。
固定資産税とは、住宅の所在する市区町村が所有者に課す税金のことを指し、固定資産税評価額に一定の税率を掛けて算出を行います。
■都市計画税
都市計画税とは、都市計画事業や土地区画事業の費用に充てることを目的にした税金です。
不動産所有者に、毎年課される地方税の一つでもあります。
■光熱水費
電気や水道などの契約をそのままにしておくと、それぞれ基本使用料が発生します。
使用しなければ高額な費用にはなりませんが、積み重なると大きな出費となるため注意が必要です。
■保険料
空き家でも、災害や火災などのリスクがあるため火災保険への加入が必要です。
ただし、火災保険によっては空き家は保険対象外となるケースもあるため、確認を怠らないようにしましょう。
■ メンテナンス費
空き家に庭がある場合、定期的な除草や木の剪定が必要です。
特に庭木がある場合は、近隣トラブルになるケースがあるため早い段階で剪定を行いましょう。
▼まとめ　
空き家の維持費には、さまざまな項目があり費用が重なると高額になります。
放置するとリスクが大きいため、維持以外の選択肢も考えるのもおすすめです。
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