共有名義のリスクとは

query_builder 2024/04/17
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不動産における共有名義とは、一つの不動産を複数の人が共同所有することを指します。
知識がないまま共有名義で不動産を所有すると、後々トラブルに発展してしまうケースがあります。
今回は、共有名義のリスクについてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
▼共有名義のリスク
■共有者の同意がなければ変更や処分ができない
法律により「共有物の変更または処分を行うには、共有者全員の同意や判断が必要」とされています。
そのため、共有者の中で一人でも同意しない方がいた場合、変更・処分ができません。
共有物に制限がかかり、トラブルが起こることもあるので注意が必要です。
■分割請求される可能性がある
共有者からの共有解消要求があった際、要求に応じないでいると訴訟を起こされて分割請求される可能性があります。
分割請求を受けた場合、従来通りに利用できなくなってしまいます。
共有関係を解消するためには、どのような方法がベストなのかを検討する必要があるでしょう。
▼まとめ 
不動産を共有名義にしていると、一人では不動産の処分や変更ができないため、利用が制限されるリスクがあります。
また分割請求されるリスクもあり、後にトラブルに発展してしまうケースがあるため注意が必要です。
『アイユーエステート株式会社』は兵庫県川西市を中心に、中古物件や新築住宅・空き家や土地など幅広い物件を取り扱っております。
安全でスムーズなお取り引きをお手伝いいたしますので、不動産売却を検討されている方はお気軽にご相談ください。

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