共有名義と共有持分の違いとは

query_builder 2024/04/20
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共有持分と共有名義は似ている言葉ですが、それぞれ違う意味を持ちます。
不動産の売買や相続時に共有名義と共有持分の違いを理解しておくと、未然にトラブルを防げるでしょう。
今回は、共有名義と共有持分の違いについて解説します。
▼共有名義と共有持分の違いとは
■共有名義
共有名義とは、不動産の所有権を持っている事実を指します。
主に、複数の相続人で相続する場合や複数人で出資して不動産を購入するときに、共有名義にするケースが多いです。
所有権を登記する際、出資額の割合に応じた持分を設定して登記を行います。
■共有持分
共有持分は一つの不動産を複数人で所有している場合、その不動産の名義を誰が・どのくらいの割合で所有しているかを示してます。
例えば、二人で不動産を購入し半額ずつ出資した場合には、持分はそれぞれ1/2となります。
所有権割合は不動産購入時であれば出資額で、相続による取得であれば遺産分割協議や法定相続などによって決定します。
▼まとめ 
共有名義は、複数の所有者によって所有されているという事実のことです。
また共有持分は、複数の所有者がそれぞれに持つ権利の割合を指しています。
似ている言葉ですが、意味がそれぞれ違うためしっかりと理解しておくことが大切です。
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