任意売却の流れとは?

query_builder 2024/09/01
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住宅ローンの返済が難しい場合は、任意売却を考えたいところです。
競売よりメリットが多いことで、この方法を選ぶ人が増えています。
ここでは、具体的な任意売却の流れについて解説していきます。
▼任意売却の流れとは
①金融機関から督促が届く
住宅ローンの支払いが滞ると、金融機関から督促が届きます。
その後もさらに返済が滞ると催告書が届き、期限の利益喪失を伝える通知が届きます。
期限の利益損失は、分割で支払う権利を失うことで、一括での返済を求められます。
督促が届いたら、まずは現状を把握し、返済可能であるかを判断しましょう。
②不動産業者に相談
ローンの返済が難しい場合は、任意売却を得意とする不動産会社に相談します。
物件の査定を依頼し、どれくらいの金額で売れるかを確認しましょう。
さらに、売却にかかる費用や税金なども計算します。
信頼できる不動産会社が見つかったら、媒介契約を締結しましょう。
③金融機関に相談
任意売却の見通しがたったら、金融機関に相談します。
ローンの残高を確認し、債権者に任意売却の許可をもらいます。
④任意売却の開始
債権者から同意を得られたら、いよいよ任意売却を開始します。
競売開始当日までに、買主を見つける必要があるので、売却活動は早めに進めることが大切です。
⑤買主と売買契約を結ぶ
買主が見つかったら、売買契約を締結します。
決済が行われたら、所有権を移行します。
⑥残債務の支払いと引っ越し
家の所有権を移転したら、引っ越しの準備に入ります。
残債がある場合は、その支払い方法についての交渉が必要です。
リースバックを利用する場合は、家賃を支払えばそのまま住み続けられるでしょう。
▼まとめ
競売よりメリットが多い任意売却ですが、実際の手続きから売却まではそれなりの時間が必要です。
不利な競売にならないためにも、手続きは早めに進めていきましょう。
川西市の『アイユーエステート株式会社』では、不動産の任意売却について詳しく説明しております。
不動産売却を専門として100件以上の実績と経験がある当社に、ぜひお任せください。

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