不動産競売のリスクとは

query_builder 2024/04/14
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不動産投資に興味のある方は「競売物件」という言葉を耳にされたことがあるのではないでしょうか。
競売物件とは、裁判所を通して手に入れる事のできる物件のことで、通常の物件より価格が安いという特徴があります。
しかし、不動産競売にはさまざまなリスクが存在するため、あらかじめ知っておくと安心です。
今回は、不動産競売のリスクについて紹介します。
▼不動産競売のリスク
■引き渡しの義務がない
競売物件が安い理由の一つとして、売主がいないため引き渡し義務がないということがあげられます。
占有者から物件を引き渡してもらうことや、物件の中に残されている物品の取り扱いはすべて購入者が行います。
残された物の所有権は購入者には移らないため、勝手に処分できません。
また占有者が立ち退きに応じない場合、強制執行を行い立ち退いてもらうことになるため、購入者自身で手続きを行う必要があります。
■内覧ができない
競売物件は内覧ができず、現況調査報告・評価・物件明細書という裁判所が作成した書類が情報源となります。
そのため、記載する事を定められていない情報が後に判明する可能性があるため、注意が必要です。
▼まとめ 
不動産競売には、購入費用が安いというメリットがある一方で、引き渡しの義務がなく物件の情報も限られるといったリスクがあります。
あらかじめ、どのようなリスクがあるかを知っておくことで、競売物件を安心して購入できるでしょう。
兵庫県川西市にある『アイユーエステート株式会社』は、地域に根ざした不動産売却を行なっています。
不動産売却についてのご相談や査定書の作成は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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