特定空き家に指定される条件とは?

query_builder 2024/08/15
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特定空き家は、多額の固定資産税を払う必要があります。
空き家の持ち主にとっては、指定されるかどうか心配が大きいところです。
今回の記事では、特定空き家に指定される条件について詳しく解説していきましょう。
▼特定空き家に指定される条件
■安全を脅かしているか
建物の修繕が行われず、崩れ落ちそうな状態は大変危険です。
また、屋根やバルコニーなど部分的なものであったとしても、脱落する恐れがあれば指定を受けます。
安全面で危険がないかを調査したうえで、指定されるのです。
■衛生面での有害性
ゴミが散乱してゴミ屋敷とよばれる状態や、悪臭や害虫の発生がないかも判断基準の一つです。
他にも汚水の流出があったり、放置されたりのままでは、衛生上の問題があると判断されるでしょう。
■景観が悪い
空き家として放置されていると、いたずらで落書きをされたり、ゴミを放り込まれたりすることがあります。
そのままになっていないか、定期的に確認をしておきましょう。
■地域住民に迷惑をかけていないか
庭の木が剪定されておらず、外へはみ出して邪魔になっていたり、動物が住みついていたりする場合も指定されることがあります。
放置した空き家が、近所の迷惑になっていないか確認しましょう。
▼まとめ
特定空き家に指定される条件には、以下のとおりです。
・安全を脅かしているか
・衛生面での有害性
・景観に問題がないか
・地域住民に迷惑をかけていないか
一つでも該当すると、指定される可能性があります。
定期的に状況を確認し、維持を怠らないようにしましょう。
川西市の『アイユーエステート株式会社』では、維持が大変な空き家の、不動産売却を承っております。
特定空き家の維持や処分方法についても、お気軽にご相談ください。

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